さいきんまた芝居を書いている。
三ヶ月に一度くらい書きたくなって、ばーっと書いて、
日の目を見ぬままお蔵入り、の繰り返し。

そうしていると細かく分断された雑多なシーンが沢山出来る。
それら一つ一つはとても気に入っているのだけどしかしそれだけでは芝居にならないので困っている。
最近音楽界では変拍子とか流行だし流れに乗ってパッチワーク的な芝居をしてみようかなー。雑多なシーンを並べてみれば、なにかしら意味が浮かび上がってくるだろう。それを勝手に読み取った観客と話をしてみるのは面白いかもしれない。

だけどそれって、ファンタズマの頃と何が違うんだろう。
サンプリングしたネタのつぎはぎでなく、あくまで自分の中から出てきたもの、という点で違うか。

なにか形になるといいな。形になる前が一番すきだけれど。